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金田城について

金田城について | 古代山城 | 国指定特別史跡

【写真】 金田城(城山)登山道から黒瀬湾を望む

 金田城は、667年に対馬市美津島町黒瀬に築城された古代山城のひとつです。古代山城は、おもに7世紀後半に築かれた古代の山城のうち、築城に関して朝鮮半島からの影響が強いと考えられ、「日本書紀」などの文献になんらかの記載があるものを指します。
 築城の背景には、唐・新羅の連合軍による百済滅亡と、その救援に向かった倭国(日本)軍の壊滅(白村江の戦い)という極度に緊張した国際情勢がありました。
 唐・新羅の脅威に直面した朝廷は、九州から瀬戸内・奈良へ至る軍事的要衝に古代山城を築き、防人を配置しましたが、対馬はその古代山城ネットワークの起点であり、国防の最前線だったのです。
 金田城は、城壁・城戸(城門)などの遺構が非常によい状態で残っているため、歴史的・学術的に高い価値を持ち、昭和57年に国の特別史跡に指定されました。また、万葉集の防人の歌の現場としての文学的価値や、日露時代に再度要塞化されたため貴重な近代建築遺産としての側面も持っています。
 シーカヤックや遊覧船で海上から楽しむことができるほか、歴史トレッキングを楽しむことができる優れたエコツーリズムスポットでもあり、対馬を代表する観光資源のひとつです。
 金田城の呼び名は複数あり、文化財としての名称は「金田城跡」(かねだじょうあと)ですが、古くは「かなたのき」(または、かねたのき)と呼ばれ、地元対馬では「城山」(じょうやま)として親しまれています。
 2015年4月、国指定特別史跡・金田城跡が、文化庁の「日本遺産」構成文化財のひとつとして認定されました。

金田城の写真いろいろ


1300年前に築かれた城壁(石塁)がよい状態で残されている。

黒瀬湾を望む。内海であるため、海面は湖のように穏やか。

城山の特徴的な植物のひとつ「カギカズラ」。

日露時代に要塞化され、砲台跡・兵舎跡などの遺構が残る。

ビングシ山の防人住居跡。掘立柱の跡や土塁などを見ることができる。

3つある城戸(きど、城門)のひとつ「三の城戸」。巨石の石積みと水門が残る。
一の城戸。下半分は古代の城壁、上は江戸時代に補修されたらしい。

城山の鎮護「大吉戸神社」(おおきどじんじゃ)。

シーカヤックから金田城を望む。7世紀の防人が小船から見た光景かもしれない。

浅茅湾内の名所のひとつ「鋸割岩」(のこわきいわ)。大城戸神社の対岸にそびえ立つ。

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